中国の軍事力2019(320)

米国国防総省のウェブサイトに、「2019 China Military Power Report」と題された報告書が、2019年5月2日付けで掲載されており、当ブログでは、その内容を和訳し、順次紹介して行きます。
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3.中国の周辺での作戦能力
   Capabilities For Operations Along CHINA's
       Periphery
東部戦域司令
EASTERN THEATER COMMAND

東シナ海 

 

2018年の間、中国は、尖閣諸島の周囲の領海(12海里以内)に通常4隻の中国海警局船を配備し、尖閣諸島での存在を維持した。2018年1月に、人民解放軍海軍のShang級の原子力攻撃潜水艦SSNが、尖閣諸島の近傍で海中を運行した。それとは別に、人民解放軍海軍は、沖縄と宮古島の間を通過し、頻繁に太平洋に進出する。人民解放軍海軍の東シナ海艦隊は、紛争の可能性に備えるために定期的に日本海で軍事演習を実施する。しかしながら、2018年5月の李克強首相の日本訪問では、中国と日本は、偶発的な遭遇を回避するため、海空連絡メカニズムに署名した。

 

続く