中国の軍事力2019(237)

米国国防総省のウェブサイトに、「2019 China Military Power Report」と題された報告書が、2019年5月2日付けで掲載されており、当ブログでは、その内容を和訳し、順次紹介して行きます。

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.軍近代化の目標と動向

  

海上と海中の軍事活動 

Surface and Undersea Operations.

 

中国の幅広く取りそろえられた対艦ミサイルと発射プラットフォームそして潜水艦発射の魚雷と機雷によって、人民解放軍は、中国の海洋と軍事作戦対応の海域に接近する敵に対して、さらに致死性が高いそして複数の経路からの脅威を与えることが可能になる。さらに、人民解放軍は、中国の海岸から 1,500km 遠方に発見した敵の空母を標的に出来るように設計された CSS-5 対艦弾道ミサイルを配備したところであり、また、人民解放軍は、より長距離の DF-26 中距離弾道ミサイルの対艦版をもっている。

人民解放軍の海中での能力も徐々に増大しているが、深海での強力な対潜水艦戦闘能力に欠けている。中国は、海中のモニターシステムを設置中であり、それによって、海中環境についての中国の知識を高めるであろう。第一列島線を越えた海域で、人民解放軍が、標的の正確な情報を収集しそして攻撃を成功させるため時間内に発射プラットフォームにその情報を渡すことが出来るかは、明確でない。

 

続く