宇宙の安全保障への挑戦(85)

 

 

米国国防総省のウェブサイトに2019年2月12日付けで発表された「宇宙の安全保障への挑戦 Challenges To Security In Space」を、当ブログで和訳し、順次紹介して行きます。

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    国防情報局 Defense Intelligence Agency

 

 

      題目:宇宙の安全保障への挑戦

    Challenges To Security In Space

  

付録A:デブリと軌道での衝突の含意

APPENDIX A: Implications of Debris and Orbital Collisions

 

遺棄された物体からの分離、衝突と爆発によって、軌道上のデブリの量が増え続けるであろう。デブリは人工衛星と宇宙船に損傷と破壊を引き起こす可能性があり、また、一層頻繁なデブリとの衝突回避策を可能にするために、人工衛星製造者が遮蔽と燃料を追加するならばコストが増大する。

 

1998年と2017年の間に、低地球軌道を運行する国際宇宙ステーションは、軌道上での衝突を回避するために少なくとも25回は策を講じた。

 

人工衛星の大型のコンステレーションと宇宙デブリの増加が予期されており、特に低地球軌道において人工衛星の関わる衝突の危険が高まっている。

 

軌道上の物体の数の増加は、政策立案者への呼びかけであり、また、デブリ除去技術の開発を奨励している。この技術は他の人工衛星に損傷を与えるために使用できるため、非軍事使用と軍事使用の両用となる。

 

続く