大量破壊兵器のテロリスト防止対応(56)

 

米国政府ホワイトハウスのウェブサイトに2018年12月に掲載された「大量破壊兵器によるテロに対抗するための国家戦略 

(National Strategy for Countering Weapons of Mass Destruction Terrorism)」を当ブログで和訳し、順次紹介しています。  

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取り組みの方向

Lines of Effort

    

8.技術上の不意打ちの防止

    Avoid Technological Surprise

 

将来の脅威の大抵の分析は、一層強力な爆薬あるいは一層致死性の高い菌株といった現存するものの進展に焦点を当てているが、将来において全く新奇な形の大量破壊兵器の可能性を見落としてはならない。

 

1932年の中性子の発見と1945年の核兵器の使用の間の短い期間は、予想できない脅威が実現される驚愕のペースを示している。

 

しかしながら、将来の大量破壊兵器の脅威は、珍しい新能力から生まれるだけでなく、現存の技術へのバリアの低下からも起こる。

 

別の脅威が、予知できない効果をもたらす技術の新規な結合から生まれてくるかもしれず、そのことは、偽情報を使った活動とサイバー攻撃を結びつけるという敵の拡大する創造性によって予示されている。

 

続く