大量破壊兵器のテロリスト防止対応(27)

 

米国政府ホワイトハウスのウェブサイトに2018年12月に掲載された「大量破壊兵器によるテロに対抗するための国家戦略 

(National Strategy for Countering Weapons of Mass Destruction Terrorism)」を当ブログで和訳し、順次紹介しています。  

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取り組みの方向

Lines of Effort

 

1. 危険な物質、化学物質と装置へのテロリストのアクセス

 の拒否
  Deny Terrorists Access to Dangerous Materials,  Agents,

  and Equipment

 

 

化学兵器とその前駆物質

 CHEMICAL WEAPONS AND PRECURSORS:

 

 生物兵器

 BIOLOGICAL AGENTS:

 

化学兵器、放射性兵器や核兵器とは対照的に、いくつかの生物兵器は伝染性であり、その伝染は制御できないかもしれない。さらに、このような生物兵器は発生する死傷者の規模では核兵器に相当する可能性を秘める大量破壊兵器の唯一の種類である。

 

生物兵器の脅威に関わるリスクのために、米国は、ライフサイエンスとバイオテクノロジーの革新と正当な利用を促進しながら、事故的に起こる、また、自然発生する、また意図的に起こされる生物学的な脅威と事件を防止し、そのような事件の影響を最小化するために、包括的な「国家生物学的防御戦略」を開発した。

 

この戦略の主要な目標は、不法な目的での装置、専門知識と病原体の獲得を防止することにある。

 

続く