大量破壊兵器のテロリスト防止対応(21)

 

米国政府ホワイトハウスのウェブサイトに2018年12月に掲載された「大量破壊兵器によるテロに対抗するための国家戦略 

(National Strategy for Countering Weapons of Mass Destruction Terrorism)」を当ブログで和訳し、順次紹介しています。  

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大量破壊兵器テロ対抗の戦略的目標
Strategic Objectives for Countering WMD Terrorism

 

取り組みの方向

Lines of Effort

 

このような戦略的目標を達成するためには、個人のテロリストに対する作戦から米国とパートナーの防御の強化と国際的な安全保障を幅広く実行する制度の強化に及ぶ多様な一連の対テロと対大量破壊兵器の活動が要求される。

 

このような活動は、遠く離れた国外での活動ともっと直接に米国本土を守る措置を含めて、次の8種類の取り組みの方向の下にまとめられる:

  1. 危険な物質、薬品と装置へのテロリストのアクセスを拒否する。
  2. テロリストの大量破壊兵器テロの策謀を発見し破壊する。
  3. テロリストの大量破壊兵器の技術能力を弱体化する。
  4. 大量破壊兵器テロへの支援を抑止する。
  5. 大量破壊兵器テロとの戦いを国際化する。
  6. 大量破壊兵器テロへの米国の国家防衛を強化する。
  7. 大量破壊兵器テロに対する州、地方、種族と領土での準備を向上させる。
  8. 技術的な不意打ちを回避する。

 

このような取り組みの方向はいずれも進行中であり、米国政府とパートナー全体の能力と専門性に依存している。

 

明確な役割と責任を確立し、取り組みの重複を回避し、そして、活動の優先順位が適切であるようにするために、取り組み全体の実施要項が策定される。

 

続く