米国国防総省による核態勢の見直し(200)

 

米国国防総省のウェブサイトに2018年2月に掲載された「核態勢見直し(NPR)」を当ブログで和訳したものを、順次紹介しています。 

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            核態勢見直し

       NUCLEAR POSTURE REVIEW 

          2018年2月  

 

            国防長官府
     OFFICE OF THE SECRETARY OF DEFENSE

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IX. 核テロリズムへの対処

  Countering  Nuclear Terrorism

 

米国内では、海港、国境検問所と国内で稼働している概略57,000 台の放射線検出器を維持し活用する。この多層防衛の一環として、米国は、核を用いた装置を探し阻止し特性分析し使用不能にする特別の能力を維持する。これらの装置は、核の事件に有職に対応しアメリカ人の生命を救うために、国中に戦略的に事前に設置されている。また、核テロの行動が発生するとするならば、米国は、核の装置に使われた物質の源を特定する先進の核の科学捜査能力を維持し、このような攻撃の抑止を強化する。高価な核物質を貯蔵し統合し分析するための核物質の記録を確立することによって、核攻撃の出所を見つけ出す能力を引き続き改善する。