米国国防総省による核態勢の見直し(190)

 

米国国防総省のウェブサイトに2018年2月に掲載された「核態勢見直し(NPR)」を当ブログで和訳したものを、順次紹介しています。 

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            核態勢見直し

       NUCLEAR POSTURE REVIEW 

          2018年2月  

 

            国防長官府
     OFFICE OF THE SECRETARY OF DEFENSE

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VIII. 核兵器のインフラ

   Nuclear Weapons Infrastructure

 

核兵器の開発と生産のインフラとともに、国家核安全保障局は、要請があれば地下核爆発実験を再開する能力を維持する。米国は、包括的核実験禁止条約の上院による批准を求めないが、1992年に始まった核実験の一時停止を引き続き守っていく。この態勢は、厳しい技術的あるいは地政学的挑戦に対応するために必要であれば核実験を再開できる用意がなされていなければならないという理解で、採用されたものである。

 

核兵器のインフラは、工学、自然科学、数学そしてコンピューターサイエンスを含む広範囲の学科からの高度な技量を持ち正解クラスの人材に依存する。

 

続く