米国国防総省による核態勢の見直し(184)

 

米国国防総省のウェブサイトに2018年2月に掲載された「核態勢見直し(NPR)」を当ブログで和訳したものを、順次紹介しています。 

 ---------------------------

            核態勢見直し

       NUCLEAR POSTURE REVIEW 

          2018年2月  

 

            国防長官府
     OFFICE OF THE SECRETARY OF DEFENSE

         -------------

   

VIII. 核兵器のインフラ

   Nuclear Weapons Infrastructure

 

過去の数十年簡に渡って、米国の核兵器インフラは老朽化と資金不足の影響を受けてきた。国家核安全保障局のインフラの半分以上は40年以上前に作られており、また、四分の一はマンハッタン計画の時代に遡る。これまでの全ての「核態勢見直し」は、近代的な核兵器インフラを維持する必要性を強調したが、米国は、抵抗力がありまた予測できない展開に対応する能力をもつ近代的なインフラを維持することに十分ではなかった。米国の核兵器のための戦略的物質と部品を生産するのに必要な物理的なインフラに再投資することを遅らせる余裕は全くない。

 

続く