米国国防総省による核態勢の見直し(177)

 

米国国防総省のウェブサイトに2018年2月に掲載された「核態勢見直し(NPR)」を当ブログで和訳したものを、順次紹介しています。 

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            核態勢見直し

       NUCLEAR POSTURE REVIEW 

          2018年2月  

 

            国防長官府
     OFFICE OF THE SECRETARY OF DEFENSE

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VII. 米国の現在と将来の核能力

   Current and Future  U.S. Nuclear Capabilities

 

 核の指揮・統制・通信(NC3) の近代化

Nuclear Command, Control, and Communications (NC3) Modernization

 

計画策定と作戦実行の統合 

Integrate Planning and Operations. 

 

米国は、敵の核使用の脈絡の中で、ネットワーク化された指揮統制システム全体で統合軍が情報をやり取りし共有化する能力を向上させる。米軍は、制限された核エスカレーションと非核の戦略的攻撃を抑止するために、核と非核の軍事作戦を統合する能力を強化する。最後に、統合軍は、このミッションのために、計画を作り、組織化し、訓練し、演習を行うのである。

 

NC3システム全体の統治の改革

Reform Governance of the Overall NC3 System.

 

米国は、現在と将来の環境に対応することが十分にできるNC3システムを維持するために国防総省が適切にそしきされていることを確実にするように、NC3統治を改良する。このような挑戦に対応するため、幕僚長は、国防総省の主要な利害関係者と協議しながら、NC3システムの効果的な機能と近代化を確かなものにするため、遅くとも2018年5月1日までに国防総長官にNC3とうちを改革する計画を提出する。

 

続く