米国国防総省による核態勢の見直し(175)

 

米国国防総省のウェブサイトに2018年2月に掲載された「核態勢見直し(NPR)」を当ブログで和訳したものを、順次紹介しています。 

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            核態勢見直し

       NUCLEAR POSTURE REVIEW 

          2018年2月  

 

            国防長官府
     OFFICE OF THE SECRETARY OF DEFENSE

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VII. 米国の現在と将来の核能力

   Current and Future  U.S. Nuclear Capabilities

 

 

核の指揮・統制・通信(NC3)のの近代化

Nuclear Command, Control, and Communications (NC3) Modernization

 

サイバーの脅威への防御の強化

Strengthen Protection Against Cyber Threats. 

 

米国は、現在と将来のサイバー脅威に対してNC3の構成要素を防御し、また、NC3システムに必要な米国産の情報技術が引き続き存在することを確実にする。

 

統合された戦術的な警報と攻撃評価の向上 

Enhance Integrated Tactical Warning and Attack Assessment. 

 

米国は、近代化された早期警戒衛星SBIRSを含む将来のアーキテクチャーを開発し、警戒時間を最大化するためにミサイル防衛センサーを統合する。また、米国は、DSPシステムを早期警戒衛星SBIRSに移行し地上のレーダーを向上させる。改良された早期警戒衛星SBIRSの配置は、米国の人工衛星の生存性を向上させるために、現存のDSPアーキテクチャーによって支援される6基の衛星を含む。さらに、精密な攻撃評価を支援するために、核爆発検知システムUSNDSを引き続き維持し改良する。

 

続く