米国国防総省による核態勢の見直し(172)

 

 

米国国防総省のウェブサイトに2018年2月に掲載された「核態勢見直し(NPR)」を当ブログで和訳したものを、順次紹介しています。 

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            核態勢見直し

       NUCLEAR POSTURE REVIEW 

          2018年2月  

 

            国防長官府
     OFFICE OF THE SECRETARY OF DEFENSE

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VII. 米国の現在と将来の核能力

   Current and Future  U.S. Nuclear Capabilities

 

 

核の指揮・統制・通信(NC3)のの近代化

Nuclear Command, Control, and Communications (NC3) Modernization

 

拡大する脅威

 

宇宙はもはや聖域ではなく、軌道周回宇宙はますます混雑し、競争性が高く、競争が起こっている。いくつかの国々、とくに中国とロシアは、打出の米国の財産を混乱させ、使用不能にし、また、破壊する手段を開発した。宇宙はもはや競争のない領域ではないため、米国のNC3宇宙システムはさらに生存性が高く、防御性があり、抵抗力をもたらす必要がある。

 

攻撃的なサイバー戦闘能力の出現は、NC3システムに対して、新しい挑戦と潜在的な脆弱性をもたらした。潜在的な敵はネットワークでつながったシステムに対してサイバー兵器を設計し使用する相当な取り組みを行っている。

 

米国のNC3システムは、今日、保証され効果的であるが、米国は、ネットワークの防御、証明、データの完全性、抵抗力のあるNC3ネットワーク全体でのお安全で保障され信頼性の高い情報への挑戦に対応する措置を取っている。

 

続く