米国国防総省による核態勢の見直し(170)

 

米国国防総省のウェブサイトに2018年2月に掲載された「核態勢見直し(NPR)」を当ブログで和訳したものを、順次紹介しています。 

 ---------------------------

            核態勢見直し

       NUCLEAR POSTURE REVIEW 

          2018年2月  

 

            国防長官府
     OFFICE OF THE SECRETARY OF DEFENSE

         -------------

  

VII. 米国の現在と将来の核能力

   Current and Future  U.S. Nuclear Capabilities

 

 

核の指揮・統制・通信(NC3)のの近代化

Nuclear Command, Control, and Communications (NC3) Modernization

 

  • 警報システムには、固定の陸地フェーズドアレー警報レーダー、国防支援プログラムDSPシステムとその置き換えである宇宙配備赤外線システム(SBIRS)、それに、米国核爆発検出システム(USNDS)が含まれる。
  • 通信システムには、軍事戦略・戦術リレー(MILSTAR)人工衛星とその置き換えである先進EHF通信衛星、ラジオは全域での多様な地上伝達システム、そして、TACAMOリレー航空機が含まれる。
  • 固定の戦闘司令所には、国家軍事司令所NMCCと米国戦略司令地球規模運営センターが含まれる。また、固定の司令所には、USEUCOMとその他での米国の前線配備戦力への連結が含まれる。可動の司令所には、E4B国家空域作戦行動センターNAOC、E6B空域司令所ABNCP、そして、地上の可動システムが含まれる。
  • 核システムの統制センターは、大陸間弾道ミサイル発射統制センター、ミサイル発射原子力潜水艦、そして、空中の爆撃機に存在する。

  

続く