米国国防総省による核態勢の見直し(169)

 

米国国防総省のウェブサイトに2018年2月に掲載された「核態勢見直し(NPR)」を当ブログで和訳したものを、順次紹介しています。 

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            核態勢見直し

       NUCLEAR POSTURE REVIEW 

          2018年2月  

 

            国防長官府
     OFFICE OF THE SECRETARY OF DEFENSE

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VII. 米国の現在と将来の核能力

   Current and Future  U.S. Nuclear Capabilities

 

 

核の指揮・統制・通信(NC3)のの近代化

Nuclear Command, Control, and Communications (NC3) Modernization

 

平時と危機の間、NC3は五つの重大な機能を果たす。検出、警告と攻撃の特定、核の計画策定、決断のためのコンファレンス、大統領令の受領、そして、戦力の管理と方向化の実現の五つである。今日のNC3システムは冷戦の遺産であり、30年前に徹底的に改良された。

 

それには、警告用の人工衛星とレーダー、通信衛星、航空機と地上基地、固定と可動の指揮ポスト、そして、核システムの統制センターの相互に結びついた要素が含まれる。

 

続く