米国国防総省による核態勢の見直し(162)

 

米国国防総省のウェブサイトに2018年2月に掲載された「核態勢見直し(NPR)」を当ブログで和訳したものを、順次紹介しています。 

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            核態勢見直し

       NUCLEAR POSTURE REVIEW 

          2018年2月  

 

            国防長官府
     OFFICE OF THE SECRETARY OF DEFENSE

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VII. 米国の現在と将来の核能力

   Current and Future  U.S. Nuclear Capabilities

 

非戦略核能力での抑止の向上

Enhancing Deterrence with Non-Strategic Nuclear Capabilities

 

国防総省と国家核安全保障局は、敵の防衛に侵入できる迅速な応答オプションを確実にするために、低出力の潜水艦発射弾道ミサイルを配備に向けて開発する。これは既存の能力を比較的低コストでまた短期での改造であり、地域での米国の抑止能力に付け入ることが出来る「欠陥」があるという誤った理解に対抗することに役に立つ。このことは、現在配備されている高出力の核兵器を置き換えるため、米国の配備された弾道ミサイルの数を増やすことにはならない。

 

続く