米国国防総省による核態勢の見直し(158)

 

米国国防総省のウェブサイトに2018年2月に掲載された「核態勢見直し(NPR)」を当ブログで和訳したものを、順次紹介しています。 

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            核態勢見直し

       NUCLEAR POSTURE REVIEW 

          2018年2月  

 

            国防長官府
     OFFICE OF THE SECRETARY OF DEFENSE

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VII. 米国の現在と将来の核能力

   Current and Future  U.S. Nuclear Capabilities

 

非戦略核能力での抑止の向上

Enhancing Deterrence with Non-Strategic Nuclear Capabilities

 

低出力の兵器を多分含めて、限定の核先制使用がこのような優位性をもたらすというロシアの信念は、数と多様性で勝るロシアの非戦略核システムは危機と程度の低い紛争において威圧的な優位店をもたらすというモスクワの理解に一部は基づいている。この進化する核兵器ドクトリンについての最近のロシアの声明は、モスクワの核先制使用の閾値を下げているように見える。この誤ったロシアの理解を矯正することは戦略上不可欠である。

 

続く