米国国防総省による核態勢の見直し(145)

 

米国国防総省のウェブサイトに2018年2月に掲載された「核態勢見直し(NPR)」を当ブログで和訳したものを、順次紹介しています。 

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            核態勢見直し

       NUCLEAR POSTURE REVIEW 

          2018年2月  

 

            国防長官府
     OFFICE OF THE SECRETARY OF DEFENSE

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VII. 米国の現在と将来の核能力

   Current and Future  U.S. Nuclear Capabilities

  

国防総省の置き換えプログラム

The Department of Defense Replacement Program

 

 海洋の抑止力

 The Sea-Based Deterrent Force

 

そのため、米国はコロンビア級のプログラムを予定通り進行させ、そして、オハイオ級の原子力潜水艦が置き換えまでは稼働しまた生存可能であるようにする。オハイオ級を42年の寿命で退役させなければならず、計画に遅れが発生すると、三元戦略核戦力の海洋の抑止力がもたらす重大な属性が損なわれてしまう。

 

トライデント2潜水艦発射弾道ミサイル(D5SLBM)の時機を得た置き換えも同じように重要である。トライデント2潜水艦発射弾道ミサイルは寿命延長の早期の段階にあり、オハイオ級とコロンビア級の原子力潜水艦の両方で2042年まで配備が可能になる。

 

コロンビア級原子力潜水艦の就役期間を通して配備できる経済的で信頼性があり有効な潜水艦発射弾道ミサイルはどのようなミサイルかについて、海軍は2020年に研究を開始する。

 

続く