米国国防総省による核態勢の見直し(140)

 

米国国防総省のウェブサイトに2018年2月に掲載された「核態勢見直し(NPR)」を当ブログで和訳したものを、順次紹介しています。 

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            核態勢見直し

       NUCLEAR POSTURE REVIEW 

          2018年2月  

 

            国防長官府
     OFFICE OF THE SECRETARY OF DEFENSE

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VII. 米国の現在と将来の核能力

   Current and Future  U.S. Nuclear Capabilities

  

三元戦略核戦力の三つの柱

The Three Legs of the Strategic Nuclear Triad

  

空中の抑止力

Air-Based Deterrent Force

 

同じく、米国の戦略爆撃機のアップロード能力は、戦略的置き換えプログラムのプログラム上のリスクに対して重要なヘッジを提供する。

 

現在、B-2A爆撃機は、高度な防空体制を貫通できる米国唯一の長距離飛程の核搭載可能な航空機である。

 

1982年から、B-52H爆撃機は、敵の防空システムの日々の進歩に対応するため、空中発射巡航ミサイルを装備した。空中発射巡航ミサイルで武装され、B-52H爆撃機は敵の防空網の外から効果を発揮できる。

 

しかし、空中発射巡航ミサイルは設計寿命を25年以上越えており、また、敵の防空システムの継続的な改善に直面している。空中発射巡航ミサイルは、その代替機である長距離飛行スタンドオフ(LRSO)巡航ミサイルが登場するまで維持されるように、寿命延長プログラムが進行中である。

 

続く