米国国防総省による核態勢の見直し(127)

 

米国国防総省のウェブサイトに2018年2月に掲載された「核態勢見直し(NPR)」を当ブログで和訳したものを、順次紹介しています。

 

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           核態勢見直し

       NUCLEAR POSTURE REVIEW

 

          2018年2月  

 

            国防長官府
     OFFICE OF THE SECRETARY OF DEFENSE

 

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VII. 米国の現在と将来の核能力

   Current and Future  U.S. Nuclear Capabilities

 

米国の核体制実施(エンタプライズ)の人員

U.S. Nuclear Enterprise Personnel

 

効果的な抑止は、戦争の抑止と国の防衛に職業として生命を捧げる多数に上る米軍軍人と文民がいなければ可能ではない。このような例外的な男女は、最も厳しい基準に従いながら米国の核能力と核抑止に最も重大な貢献を果している。

 

前国防長官として、アッシャーカーターは、2016年にノースダコタのミノット空軍基地で空軍の軍人に演説をしたとき、次のように述べた:

 

「米国の核抑止は米国の安全保障の基盤となっている。・・・あなた方は米国と同盟国に対する大規模な核攻撃を抑止している。あなた方は、潜在的な敵が伝統的な侵略にエスカレートしても失敗すると説得することを助けている。」

 

核抑止のミッションに従事する軍人と文民は社会からほとんど認識されずまた称賛を受けることもなく任務を遂行している。そのような任務は最も重要であるが称えられることはない。そのような任務は、米国またまさに世界が得ている安全、安全保障と安定のために、米国民の支援に値するのである。

 

そのために米国が実践してきた軍の改革はずっと期限を過ぎてきた。国防総省は、米国を核の脅威に対して防衛する軍人を適正に支援することに深く決意している。

 

続く