米国国防総省による核態勢の見直し(114)

 

米国国防総省のウェブサイトに2018年2月に掲載された「核態勢見直し(NPR)」を当ブログで和訳したものを、順次紹介しています。

 

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           核態勢見直し

       NUCLEAR POSTURE REVIEW

 

          2018年2月  

 

            国防長官府
     OFFICE OF THE SECRETARY OF DEFENSE

 

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VI. 現在の脅威に対抗する米国の戦略

  U.S. Strategies to Counter Contemporary Threats 

 

多様な不確定性へのヘッジ

Hedge against Diverse Uncertainties

 

米国は、一連の潜在的な敵全般に対してそのヘッジ戦略を適応させ、また、出現するかも知れないが今日どんなものなのか決めることができない将来のリスクと挑戦に対応するために備えなければならない。高度に躍動的な安全保障環境と軍事技術の急速な進歩と広がりは、備える必要がある一連の脅威の展開を引き起こす。

 

さらに、米国は、時を得て、核戦力の維持と置き換えプログラムを開始している。これには高度な同時実行と同期が要求され、そのためスケジュールの問題を含む。

 

このような潜在的な挑戦が起こるのかあるいはいつ起こるのか確信をもって予見することはできないが、地政学上また技術上の突発事件の可能性が常に存在する。

 

続く