米国国防総省による核態勢の見直し(111)

 

米国国防総省のウェブサイトに2018年2月に掲載された「核態勢見直し(NPR)」を当ブログで和訳したものを、順次紹介しています。

 

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           核態勢見直し

       NUCLEAR POSTURE REVIEW

 

          2018年2月  

 

            国防長官府
     OFFICE OF THE SECRETARY OF DEFENSE

 

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VI. 現在の脅威に対抗する米国の戦略

  U.S. Strategies to Counter Contemporary Threats 

 

拡大抑止と適応化した保証

Extended Deterrence and Tailored Assurance

 

 ヨーロッパに於ける抑止強化

 Strengthening Deterrence in Europe

 

米国は、NATO防衛のために、戦略核戦力を用意しまたヨーロッパに核兵器を前線配置する。このような戦力は、ヨーロッパと北アメリカの間に必須の政治的そして軍事結びつきをもたらし、また、NATO同盟国の安全保障の最高の保証となる。

 

英国とフランスの独立した戦略核戦力そして同盟国の分担共有化取り決めと結びつき、NATOの全体の核抑止戦力はNATO同盟の抑止と防衛態勢に現在と将来ともに不可欠となる。

 

続く