米国国防総省による核態勢の見直し(98)

 

米国国防総省のウェブサイトに2018年2月に掲載された「核態勢見直し(NPR)」を当ブログで和訳したものを、順次紹介しています。

 

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           核態勢見直し

       NUCLEAR POSTURE REVIEW

 

          2018年2月  

 

            国防長官府
     OFFICE OF THE SECRETARY OF DEFENSE

 

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VI. 現在の脅威に対抗する米国の戦略

  U.S. Strategies to Counter Contemporary Threats 

 

中国に適応化された戦略

A Tailored Strategy for China

 

中国の軍事近代化と地域支配の追及はアジアにおける米国の利益への主要な挑戦として出現した。中国は、その多くが米国の同盟国あるいはパートナーであるその近隣諸国との論争でさらなる断定的な姿勢をとってきた。これは、国境、島の領土権の主張そして南シナ海の人工島建設キャンペーンを含めて様々な歴史的な領土論争からなる。

 

中国は、米国に到達できる防御された大陸間弾道ミサイルと潜水艦発射弾道ミサイル、そして、地域の米国の領土、同盟国、パートナー、戦力と基地に到達できる核武装された戦域対応の弾道ミサイルに装備された核弾頭を保有する。

 

中国の拡大する非核軍事能力には、紛争の結果を決め得る宇宙とサイバーの戦争能力が含まれる。

 

続く