米国国防総省による核態勢の見直し(83)

 

米国国防総省のウェブサイトに2018年2月に掲載された「核態勢見直し(NPR)」を当ブログで和訳したものを、順次紹介しています。

 

 ---------------------------

 

           核態勢見直し

       NUCLEAR POSTURE REVIEW

 

          2018年2月  

 

            国防長官府
     OFFICE OF THE SECRETARY OF DEFENSE

 

        -------------

 

  

IV. 永続的な国家目標と米国安全保障戦略での核兵器の役割

  Enduring National Objectives  and the Roles of

  Nuclear Weapons  in U.S. National Security

  Strategy

 

 

同盟国とパートナーの保証

Assurance of Allies and Partners

 

米国は、欧州、アジアと太平洋地域の同盟国を保証する核抑止のコミットメントを拡大した。米国はこのようなコミットメントの信頼性と有効性を確実なものにする。保証は共通の目標であり、共通の安全保障上の利益を推進する。保証は、直面する脅威を抑止あるいは打破するために、同盟国とパートナーとの協調を基盤にしている。それは、相互の脅威の認識を理解し総合の能力と決意をいかに最高度に明示するかを共通に理解するようになるために、継続された同属の対話を含んでいる。

 

米国と同盟国の拡大核抑止コミットメント、あるいは潜在的な敵の核侵略あるいは非核侵略を抑止し必要であれば打破する能力の強さを、どの国と言えども疑うべきではない。多くの場合、同盟国とパートナーを効果的に保証することは、米国の拡大核抑止の信頼性への同盟国とパートナーの信頼による。同盟国とパートナーは、拡大核抑止は自国の安全保障に不可欠であり、大抵の国に核兵器の保有を回避させ、その結果、米国の核不拡散の目標に貢献していることを、同盟国とパートナーは、再確認した。

 

続く