米国国防総省による核態勢の見直し(68)

 

米国国防総省のウェブサイトに2018年2月に掲載された「核態勢見直し(NPR)」を当ブログで和訳したものを、順次紹介しています。

 

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           核態勢見直し

       NUCLEAR POSTURE REVIEW

 

          2018年2月  

 

            国防長官府
     OFFICE OF THE SECRETARY OF DEFENSE

 

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II. 展開する不確定な国際安全保障環境

   An Evolving and Uncertain  International Security

   Environment

 

イラン

Iran 

 

JCPOAの制限が終了した後、イランが核兵器を獲得しようとするとすると、その地域の他国の核兵器獲得への圧力が増加する。核を用いるテロ主義は、米国と国際的な安全保障と安定への脅威として存続する。暴力的な過激派組織による核兵器、核物質、関連技術、専門性の違法な獲得を防止することは、米国の重大な国家安全保障上の優先事項となっている。

 

核兵器や核物質、技術、核兵器を生産するのに要求される知識を保有する国、とくにならず者の国が増えるほど、テロリストがそれらを獲得する潜在的な危険は大きくなる。さらに、テロリストのイデオロギーの本質を鑑みると、テロリストは核兵器を獲得すればそれを使用すると考えなければならない。

 

続く