米国国防総省による核態勢の見直し(67)

 

米国国防総省のウェブサイトに2018年2月に掲載された「核態勢見直し(NPR)」を当ブログで和訳したものを、順次紹介しています。

 

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           核態勢見直し

       NUCLEAR POSTURE REVIEW

 

          2018年2月  

 

            国防長官府
     OFFICE OF THE SECRETARY OF DEFENSE

 

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II. 展開する不確定な国際安全保障環境

   An Evolving and Uncertain  International Security

   Environment

 

イラン

Iran 

 

イランも、また、拡散の脅威を生んでいる。イランの最高指導者であるアーヤットラー・アリー・ハーメイネイは、「アメリカは我が国の第一番の敵である」と、ごく最近、言明した。

 

イランの核問題に関する正式合意(包括的共同作業計画)JCPOAにおいてイランの核プログラムの制限に合意しているが、広範囲な国際的な行動が欠如しており、イランの核プログラムへのこの合意による制限の多くは2031年までに完了する。

 

さらに、イランは、技術的な能力を保有しており、また、決断の一年以内に核兵器を開発するのに必要な能力の多くを保存している。

 

イランのさらに長距離の弾道ミサイル能力の開発、そして、近隣国の政府を不安定化するイランの攻撃的な戦略と活動は、イランの前述の核兵器能力の長期的な決意について疑問を呈している。

 

続く