米国国防総省による核態勢の見直し(66)

 

米国国防総省のウェブサイトに2018年2月に掲載された「核態勢見直し(NPR)」を当ブログで和訳したものを、順次紹介しています。

 

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           核態勢見直し

       NUCLEAR POSTURE REVIEW

 

          2018年2月  

 

            国防長官府
     OFFICE OF THE SECRETARY OF DEFENSE

 

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II. 展開する不確定な国際安全保障環境

   An Evolving and Uncertain  International Security

   Environment

 

北朝鮮

North Korea 

 

北朝鮮の核兵器能力追求の継続は、国際安全保障と安定に最も差し迫ったまた恐ろしい核拡散の脅威をもたらしている。核兵器と配備システムの北朝鮮による開発によってもたらされた明白な核脅威に加えて、北朝鮮は、核兵器や核物質の潜在的な源として「水平的」拡散の脅威をもたらしている。 また、北朝鮮の核兵器プログラムは、北朝鮮が直接また明確に核攻撃の脅威にさらしている非核国に核拡散の圧力を増している。

 

「北朝鮮の核兵器とミサイルプログラムは、米国の利益と2017年の東アジアの安全保障環境に重大な脅威を課している。イランとシリアを含めていくつかの国への北朝鮮の弾道ミサイルと関連物質の輸出、そして、2007年に破壊されたが原子炉のシリアの建設への援助は、危険な技術を拡散する北朝鮮の意欲を例示している。」国家情報長官、ダニエル・R・コーツ、世界の脅威の評価、2017
 

続く