米国国防総省による核態勢の見直し(48)

 

米国国防総省のウェブサイトに2018年2月に掲載された「核態勢見直し(NPR)」を当ブログで和訳したものを、順次紹介しています。

 

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           核態勢見直し

       NUCLEAR POSTURE REVIEW

 

          2018年2月  

 

            国防長官府
     OFFICE OF THE SECRETARY OF DEFENSE

 

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 Ⅰ.米国の核政策と戦略の紹介

   Introduction TO U.S. NUCLEAR POLICY AND

   STRATEGY

 

その結果、2018年の核態勢見直し(NPR)は、今日よりも良好な核環境と友好的な大国関係の中で定められた最近の核政策と要求を評価している。核政策、核戦略そして悪化する脅威の環境の中でアメリカ、同盟国とパートナーを守るのに必要な核能力を特定することに集中している。戦略に基づき、将来の大きな不確定の中で急速に変位する環境の中で現在と将来に必要とされる核戦力構造と政策への要求に対して指針を提供する。

 

現在の脅威環境と将来の不確定性は、近代的で効果的な核戦力とそれに必要なインフラを維持するという国家の決意を要求する。その結果、米国は、現存の核能力を維持しその寿命に達する前に核能力を置き換える一連のプログラムを開始した。このようなプログラムは米国への脅威を抑止する米国の能力を維持するのに重大なものである。

 

続く