米国国防総省による核態勢の見直し(32)

 

米国国防総省のウェブサイトに2018年2月に掲載された「核態勢見直し(NPR)」を当ブログで和訳したものを、順次紹介しています。

 

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           核態勢見直し

       NUCLEAR POSTURE REVIEW

 

          2018年2月  

 

            国防長官府
     OFFICE OF THE SECRETARY OF DEFENSE

 

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                       エグゼクティブサマリー

                      EXECUTIVE SUMMARY

 

            序

                         INTRODUCTION

 

核指揮統制通信NC3の近代化

Nuclear Command, Control, and Communications Modernization

 

特に問題となることは、宇宙とサイバー空間での脅威の拡大、敵による制限された核エスカレーションの戦略、そして、本来統合されなければならない機能であるNC3システムのガバナンス管理への権威と責任の国防総省内での広範な拡散である。米国のNC3システムが生存でき効果的であり続けるようにする重大な必要性のため、米国は一連のイニシアティブを追求する。それには次のことが含まれる。サイバーでの脅威への防御を強化すること、宇宙を基盤とする脅威への防御を強化すること、統合された戦術上の警告と攻撃評価を向上させること、決断支援技術を改善すること、計画と作戦を統合すること、そして、全体のNC3システムのガバナンス管理を改革することである。

 

続く