米国国防総省による核態勢の見直し(5)

 

米国国防総省のウェブサイトに2018年2月に掲載された「核態勢見直し(NPR)」を当ブログで和訳したものを、順次紹介しています。

 

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           核態勢見直し

       NUCLEAR POSTURE REVIEW

 

          2018年2月  

 

            国防長官府
     OFFICE OF THE SECRETARY OF DEFENSE

 

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           国防長官の序

         Secretary’s Preface

 

しかしながら、効果的であるためには、冷戦時代の遺産の核戦力を再利用しなければならない。この戦力に必要とされる近代化を完成するときまでには、当初の使用寿命を何十年間も超過して役目を果たしたことになるのである。この核態勢見直しは、核弾道ミサイル潜水艦、戦略爆撃機、核空中発射巡航ミサイル、ICBMと関連の核司令・統制を取り換えるために前政権の間に開始された近代化プログラムを肯定する。両用戦闘爆撃機を次世代のF-35戦闘機で近代化することは、NATOの抑止態勢の強さを維持し、また、安全保障の状況下で必要であれば、核兵器を前線配備する能力を維持することになる。

 

続く