トランプ政権の安全保障戦略発表(133)

米国のホワイトハウスから2017年12月18日付けで発表された「米国の安全保障戦略」に関し当ブログで和訳したものを連載しています。

 

<原文の出所>

ホワイトハウスのウェブサイト

https://www.whitehouse.gov/articles/

 

<当ブログによる和訳>

 

      地域の情勢に合わせた戦略

   The Strategy in a Regional Context

   

軍事と安全保障:

MILITARY AND SECURITY:

 

中東

Middle East

 

このような挑戦にもかかわらず、中東でアメリカの利益を推進できる新たな機会が存在する。米国の友好国のいくつかは過激的なイデオロギーを拒否するため共に取り組んでおり、また、主要な指導者はイスラム教徒の過激主義と暴力の拒否を求めている。政治的な安定と持続する繁栄を奨励することは、宗教的な不満を焚きつける状況を鎮静化するのに貢献する。

 

イスラエルとパレスチナ間の紛争が、中東で平和と繁栄を妨げる第一の刺激物であると、何世代にもわたって理解されてきた。今日では、聖戦主義テロリスト組織からの脅威とイランからの脅威が、イスラエルは中東の問題の原因ではないという認識を生んでいる。共通の脅威に立ち向かうため、イスラエルと利益を共にする国が増えてきた。

 

今日、米国のパートナーになりたいと欲する国の繁栄を拡大する一層の経済・政治での協調を刺激する機会を米国は有している。改革志向の国との友好関係を再活性化しまた中東での友好国の間の協調を奨励することによって、米国の利益の側となる安定とパワーのバランスを米国は推進できる。

 

続く