トランプ政権の安全保障戦略発表(131)

米国のホワイトハウスから2017年12月18日付けで発表された「米国の安全保障戦略」に関し当ブログで和訳したものを連載しています。

 

<原文の出所>

ホワイトハウスのウェブサイト

https://www.whitehouse.gov/articles/

 

<当ブログによる和訳>

 

      地域の情勢に合わせた戦略

   The Strategy in a Regional Context

   

軍事と安全保障:

MILITARY AND SECURITY:

 

ヨーロッパ

Europe

 

優先事項 

Priority  Actions

 

政治:

POLITICAL:

 

米国は、共通の価値、安全保障、利益、共有するビジョンを害すると威嚇する勢力に対抗するため、ヨーロッパの同盟国とパートナーとの協調を深化させる。米国とヨーロッパは共に、ロシアの転覆工作と侵略そして北朝鮮とイランの脅威に対抗する。米国は、共有の原則と利益を国際フォーラムで引き続き推進する。

 

経済:

ECONOMIC:

 

米国は、EUと協調しまた英国とその他の国と二国間で協調し、公正で相互主義の貿易慣行を確かなものとしまた成長への障害を排除する。ヨーロッパの米国への直接の外国投資による雇用の創生を奨励する。ヨーロッパ諸国のエネルギー安全保障を確かなものにするため、米国は、ヨーロッパのエネルギー源を多様化するよう同盟国とパートナーと共に取り組む。米国は、中国の不公正な貿易と経済での慣行に立ち向かいまた中国による影響の大きい技術の獲得を制限する。

 

軍事と安全保障:

MILITARY AND SECURITY:

 

米国は防衛での責任を果たし、他国にも同じことを期待する。米国は、ヨーロッパの同盟国が2024年までに国民総生産の2%まで防衛支出を増加させ、この支出の20%を軍事能力の増強に回すことを期待する。

 

NATOの東方面では、米国は抑止と防衛の強化を継続し、前線の同盟国とパートナーの自己防衛への取り組みを活性化する。米国は、NATOと共に、とくにイランからの現存のまた予想される弾道ミサイルと迎撃システムに対抗するため、NATOの統合された防空とミサイル防衛能力を向上させる。対テロとサイバーセキュリティどの協力を高める。

 

続く